宇都宮城
宇都宮城は関東七名城の一つです。
江戸時代には東北と日光を控えた北関東の重要な拠点だった宇都宮城。
宇都宮城といえば「釣天井事件」が有名です。
「釣天井事件」とは、宇都宮城主・本多正純が、日光社参のために宇都宮を訪れた2代目将軍秀忠公を、からくり仕掛けの天井で暗殺しようと企てた事件のことです。しかし事実ではありません。
「釣天井事件」は、家康の死後、幕府内の権力闘争によって古い権力層が追い落とされていくなど、当時の社会状況を反映しつつ、読物や講談の題材になって、世間に広まった伝説です。
市制110周年を迎える平成18年度に140年ぶりに城址公園としてよみがえります。
category:地域の情報: 投稿者 tokoyo : 2005年08月22日 18:34