一通のFAXが・・・
今朝お店を明けるとFAXが届いてました。
先日修理を依頼されたお客様からでした。
内容は修理に対するお礼です。
とても心がこもっている文章でした。
日ごろから私達が思っている事は時計という機械は、単に時を刻むだけでなく、その人の思いでも共に刻んでいるという事です。
まして機械式の時計は何代も譲っていける物です。
譲られた時計は以前の記憶を持ちながら、新しい思いでを刻んでいくのです。
ですので私達のお店に時計をお預けになるという事は、色々な思い出も共にお預けになるんだなと思い大切に丁寧に修理をするように心がけています。
そうした思いは伝わるものではありませんが、こうしてお礼の言葉を頂きますと、物凄く嬉しく思います。
社員全員でそのFAXを読みながら、これからも心ある対応をしていこうと再確認した朝の一時でした。
category:本日のひとり言: 投稿者 tokoyo : 2006年06月29日 15:00